昨年はトマトの水気耕栽培をお休みしたが、今年は再度チャレンジすることとした。筆者のトマト先生に苗を作っていただき、これを自宅ベランダに設置した装置に4/28定植したものである。成長記録を随時レポートする。
「水気耕栽培」は、いわゆる水耕栽培とは異なる方法である(詳細はこちらへ)。
今回植えた品種は「プラレ」というもので、トマト先生のご推奨のもの。発芽直後の日照条件が良くなかったため、若干元気に欠ける苗であったが今後の成長を見守りたい。
成長記録
枯死したトマちゃんの根(2017年7月17日)
トマちゃん枯死(2017年7月9日)
液肥枯渇によって大ピンチに陥ったトマちゃんだったが、栄養剤投入などの効果も見られず残念な結果となってしまった。
パクチーとバジル(2017年7月1日)
筆者のトマト先生が苗を作って下さったので、パクチーとバジルを「Karen」に定植した。Karenとは葉物野菜栽培用の水気耕栽培装置の商品名である。パクチーはあだ双葉が出たばかりであるが、驚くことに既にどの独特の香気を発している。どんなパクチー料理を作るか、今から楽しみである。
トマちゃん大ピンチ!(2017年7月1日)
6/26~6/29の三泊四日で家を空けて、帰宅したら液肥が完全枯渇しトマちゃんの葉っぱは全部下向きで萎れていた。この状態は、前回二泊三日で液肥補給しなかった際に経験していたが、その時は液肥の補充で翌日には立ち直ったのだった。今回も、速攻で液肥を与えて翌日に様子を見てみたが、ほとんど復活していない。翌々日も変化無く、これは大変と良く観察すると、枝があちこちで折れている。ふむ、萎れて枝葉が垂れ下がった時に自重に耐えられずに折れてしまったようだ。折れた枝先の葉は次第に茶色になって枯れて行く。仕方ないので折れた枝を全部取り去ったら、半分くらいのボリュームとなってしまった。しかし野澤先生(水気耕栽培の発明者)によれば、この栽培方法によって植物の生気は最大となるので、少々の葉を除いても成長の妨げにはならないとのこと。これを信じて再度の復活を待っている。
トマちゃん初収穫(2017年6月25日)
色付き始めたトマちゃん(2017年6月23日)
液肥をガブ飲みし更なる巨木化進行中(2017年6月17日)
鈴なりの実(計数不能)。サイホン式液肥自動補充装置でも間に合わない。
だんだん巨木に(2017年6月6日)
実が成長中(2017年5月28日)
第一花房の実が成長中。花房も15ヶに増えました。樹はネットで誘引しています。