2014年 11月16日  倶留尊山
くろそやま(1038m)

天気良好との予報に背中を押され前日に続いての山行。秋のススキで有名な曽爾高原(そにこうげん)から倶留尊山へのコースである。曽爾高原は多数の観光客でごった返していたが、登山ルートは快適で気持ち良い登降を楽しむことができた。

 往きは近鉄名張駅、青蓮寺湖から香落渓を経由して曽爾高原に至る。この道路は狭小であるが、車窓からは素晴らしい峡谷と紅葉を見ることができる。駐車場には10時到着、近畿圏各地のナンバープレートが勢揃いしており集客力は抜群?1017出発。
 観光客の間を縫ってお亀池を反時計方向に周り1030登山口に着く。ここから亀山峠までは階段道であり、登山者に混じって観光客も大勢歩いている。亀山峠には10分強で登り着いた。眼下には曽爾高原が広がり、実に気持ちのよい雄大な風景が展開している。倶留尊山へは尾根道を北に向う。ここから先は登山者の領域で、一気に静かな雰囲気となる。20分ほど歩くと二本ボソというピーク(980m)に出る。何と料金所があり入山料として500円が強制徴収される。「私有地への立入り料」という名目であり納得できないが文句を言ってもはじまらないので大人しく支払う(筆者は今まで入山料などとられた覚えは無い)。
 二本ボソからは急坂を鞍部まで激下り、今度はロープの設置された斜面を登り返す。1133倶留尊山に到着、駐車場からわずか76分の行程である。山頂部は平坦な地形で登山者は多いが休憩場所には事欠かない。一角のベンチにていつも通りラーメン昼食とした。倶留尊山からは知多半島や伊勢湾が望めるとのことだが、周囲は灌木が生い茂り眺望はイマイチである。
 下山は往路を戻る。前日とはうって変わった好天で風もなく、日射しが強い。トントン拍子に下り1337駐車場に帰着した。この時間はまだ一般の観光客が押し寄せてきており、駐車場はフル回転状態。帰路は針ICから名阪国道を走り近畿自動車道経由で帰宅、渋滞なく100分で帰ることができた。

本コースのおすすめ度=5

眺望は素晴らしいの一言である。コースは短いが登降の楽しみも味わうことができる。曽爾高原にはキャンプ場もあるので、他のアウトドア活動との組合せも良いか。出会った登山者数=多数。

登山ルート

2014-No.32
奈良県曽爾村
総歩行距離=5.89Km
累積標高差=+594m
GoogleEarth14-32.jpg
Map14-32.bmpUpDown14-32.bmp

駐車場とトイレ情報

曽爾高原駐車場を利用する。収容台数は多い(600円)。トイレは駐車場にのみ有り。

今日のご馳走

差し入れシリーズ(続き)。No.30で紹介した台湾からのお土産第二弾である。パッケージには「牛肉味」とあり、更に「辛味」ともある。袋には麺の他に二つの小袋(粉末スープと辛みスープ)が入っている。良く見ると前日の上海購入品と同一メーカーなので、辛味スープを手加減して加えたのだが、それでも辛さは激烈で唇や喉が痛いほどであった。「統一」ブランドのインスタントラーメンは要注意である。
DSCN6268es.jpgDSCN6270es.jpg
DSCN6271es.jpg16709

DSCN6258es.jpgDSCN6262es.jpg