2013年12月10日 愛宕山
あたごさん(924m)
会社の用事によって愛宕山に登ってきた。愛宕山は火伏せの神様で、この神社で火の用心のお札を貰ってくることがミッションである。低気圧通過の影響による未明の激しい雷雨に登山が危ぶまれたが、全く問題なかった。
愛宕山には5月に登っているので、今年二回目である。今回は会社のミッションで「お札」を貰うのが目的(筆者の勤める工場には「火」を使う設備が多数あり火災防止は最重要課題なのである)。
阪急電車嵐山駅で805メンバー集結、バスで清滝へ向う。昨夜からの雨は終息に向っておりバスを降りる頃には止んでいた(845)。坂を下って集落を抜けると登山口となり一の鳥居をくぐる。ここから頂上までは階段まじりの登り一方となる。四人のメンバーはいずれも健脚で極めてハイペースでぐんぐん登る。前を行く登山者達もあっという間に抜き去り、ほとんど競歩である。前回5月の登山では1/40から40/40まで87分かかったのだが、今回は89分で愛宕神社境内に登り着いた(1028)。ラップタイム比較は以下を参照。
通過ポイント | 前回(5月22日) | 今回(12月10日) |
1/40 | 838 | 852 |
10/40 | 901 | 917 |
20/40 | 925 |
941 |
30/40 |
944 | 1001 |
40/40 | 1005 | 1021 |
所要時間(分) | 87 | 89 |
一度も休まずに憑かれたように頂上を目指したのだったが、愛宕大神に辿り着いたのは前回よりも2分遅かった。神社にてお札を頂戴し、神官からいろいろな説明を受けて小休憩。山頂は風が強く寒い。50分程休んでから1120下山にかかる。水尾分かれにて水尾の里方面に下る。広くて快適な道が続くが傾斜は急である。どんどん下り1215水尾の集落に至り、「やまじゅう」には1223着。「やまじゅう」とは風呂付き食事処である。水尾の里にはこのような店?が多数ある(要予約)。まずは名物柚子風呂に入り汗を流す。その後「鶏の水炊き」を堪能。三時間ほど宴会し、店のクルマでJR保津峡駅まで送ってもらったのだった。
本コースのおすすめ度=4
先週の金剛山同様、愛宕山も毎日登山の場である。山頂付近には5000回、3000回登山などの記録を記した石碑がある。表参道の階段道は楽しくないがバリエーションルートを加えることで変化のある山歩きが楽しめるだろう。
14969