低山徘徊の記録

Last updated 2018-12-16

   愛宕山(あたごさん924m)

今年も年末恒例の京都・愛宕神社参拝登山の季節がやってきた。ここは全国に約900社ある愛宕神社の総本社だ。火伏せ、防火に霊験があり「火迺要慎*」のお札を授けていただくのが目的である。筆者の勤務する工場が火災に遭わないようにとの願いで毎年、参拝登山を行っている。

*「火、すなわち慎みを要する」

 いつものように登山口鳥居前で記念撮影し「山頂まで1/40」の道標を確認し837登り始める。総勢15名での参拝だが、登りは各自勝手に、他の人を顧みず自分のペースで登る。速い者はあっという間に視界から消えてしまう。筆者も年齢による衰えの無いことを証明すべく必死に歩く。倒木が多く、台風21号の影響と思われる。しかし道を塞いだ木々は取り除かれているので歩行に問題はない。

 中間地点の「20/40」は大杉神社の少し先だが、肝心の御神木である大杉が倒れている。それは輪切りにされ無惨な姿の神社に積み上げられている。痛々しい姿に唖然とするが、この当りは京都市内の眺望が得られ、つまり風が吹き付ける場所でもあるのだろう。老杉は強風に抗えなかったようだ(合掌)。さらに先を急ぎ、945「水尾分かれ」を通過する。ここからは稜線となるが深く抉られた道を行く。黒門を過ぎると「40/40」標識はすぐで、1005到着。登山口から88分の激登で昨年より2分遅れ・・筆者としてはまずまずのタイムで安心。愛宕神社境内を抜け、本社のある山頂まではさらに石階段をこなさねばならないが、これが辛い。気温-3.5℃の本社には1013着。

 本社には参拝者用の休憩所があり、薪ストーブが熱いくらいにガンガン燃えている。ここで初めての休憩をとり、全員が揃うのを待つ。社殿内で記念写真を撮り、1100下山開始、1215水尾集落の「山重」に到着した。ここは毎年利用している温泉茶屋で、柚子風呂に浸かり鶏の水炊きを食すという趣向である。内緒で持ち込んだ酒で大いに盛り上がり忘年会を楽しんだ。
 愛宕表参道の通過時刻と所要時間
通過ポイント 2013年
5月22日
2013年
12月10日
2014年
12月20日
2015年
12月6日
2016年
12月10日
2017年
12月9日
2018年
12月16日
1/40 838 852 813 824 839 836 837
10/40
901 917  835  848 901 857 858
 20/40 925
941 901 920 925 921 923
 30/40  944  1001 927 939 945 941 944
 40/40 1005 1021 946 1006 1006 1002 1005
 所要時間[分]  87  89  99 102 87 86 88

本コースのお奨め度=4

台風21号の被害により倒木多数であるが、歩行に問題ない程度にまでは除去されている。今年は非常に多くの参拝登山者に出会った。

登山ルート

2018-No.35(2018.12.15)
京都市右京区
総歩行距離=8.3+αkm
累積標高差=900m/-787m

駐車場とトイレ情報

今回は公共交通機関を利用。阪急嵐山駅からの758発のバスは大混雑で満員電車のようであった。バストイレは登山口近くと神社境内にある。

山頂ラーメン

毎年利用している水尾集落の「山重」での鶏の水炊き宴会(柚子風呂とのセットで¥7000円) 。酒代は別だが、見つからないように隠れて持ち込む技も研ぎすまされてきた。


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