低山徘徊の記録

Last updated 2018-12-16

   苗場山 (なえばさん;2145.2m)

高校の同級生四名での山行である。連日38℃を超える記録的な高温から逃れ、2000mの山頂小屋へ涼を求めて出掛けた。が、苗場山は登り下りともなかなかに手強い山であった。

【7/21、初日】
 今日も朝から暑く人でごった返している東京駅を748出発、上越新幹線で越後湯沢へ。メンバー集結しタクシーで和田小屋へ移動する(約6000円)。小屋でトイレを借り1008出発。50cmくらいの岩が転がる登山道をどんどん登る。すぐに汗が吹き出し、次第に全身ずぶ濡れ状態に💦

 1137中ノ芝という場所で昼食休憩とする。付近にはニッコウキスゲ他高山植物が咲き乱れている。しばらく休憩し先へ進むも、相変わらず岩ゴロ道が続く。1226股スリ岩を降りると?150mほど高度を下げる。その途中には雷清水が流れ落ちており、その冷たい水で顔を洗う。振り返ると苗場山の巨大な山体が目の前に迫っている。山上は見上げるようで、そこに至るルートも急峻そのものだ。

 鞍部にあるお花畑で休憩をとり登りにかかる。道は次第に急となり、高い段差が続く。息を整える間も無い。頭から汗が滴り落ち呼吸は荒く、足が重い。気力が萎えそうになるが何とか登り続けると、いきなり平地に飛び出した。

 苗場山の山頂付近は池塘の点在する広い湿地帯で、木道が整備されている。いきなり平坦地となり拍子抜けだが、息を吹き返した。少し進むと数mの高みがあり、そこが頂上である。ベンチで大休憩し、苗場山頂ヒュッテ(自然体験交流センター)には1432チェックイン。まずは寝場所に案内され(畳二畳に三名ほどの割当て)、荷物を整理してから屋外のテーブルでビール(600円)乾杯。夕食はカレーライスとポテトサラダというシンプルな献立であった。その後は、この原稿下書きを作り、七時前に早寝💤

【7/22、二日目】
 小屋での朝食は630より。第一回が530スタートで三巡目の最終回である。ご飯、おかずは取り放題だが、さほど食欲も無いためほどほどに。ゆっくり支度をして722宿を出る。周囲はガスが濃く視界が利かない。山頂広場から大赤沢新道に入る。

 のっけから急坂下りで、まずは一気に220mほど降下。このルートは歩く人が少ないらしく、登山道は草に覆われており朝露に濡れた草が滑りやすい。慎重に歩き745九合目に立つ。ここでGPSウオッチのログを取っていなかった事に気付き、慌ててON。ここからも断続的に激下りが続き、だんだん足の筋肉疲労が蓄積してくる。

 天狗の庭、猿面峰を通過しどんどん高度を下げるが劇下りは容赦無い。ゆっくり一歩ずつ、足場を確認しながら降りて行く。物凄く汗が出るため、水分補給が欠かせない。一合目手前で昼食休憩を摂り、林道出合いには1150降り立った。汗で全身ずぶ濡れ、足はガクガクである。

 電波の入る場所を探しタクシーを呼び50分ほど待ってタクシー乗車、一時間強で越後湯沢の温泉「山の湯」へ移動し汗を流す。アルカリ性温泉の掛け流しで、気持ち良く生き返った。その後は越後湯沢駅近くの蕎麦屋「しんばし」にて打ち上げ。酒のツマミ、〆のへぎ蕎麦はなかなかの品質で大満足し1713発新幹線にて帰宅した。

本コースのお奨め度=3

苗場山と聞くとスキー場の連想から手軽なイメージを持つが、大間違いである。登り下りとも非常に急峻で体力気力が求められる。一方、山頂部の湿原地は一見の価値がある。今回下りに使ったルートはマイナーで、キビシイ箇所多い(下りで出会った登山者は2名のみ)。

登山ルート

2018-No.27(2018.7.21-23)
新潟県湯沢町
総歩行距離=11.3km
累積標高差=+1109/-1463m

駐車場とトイレ情報

今回は公共交通機関を利用。大赤沢新道を一合目に下山後、大赤沢BSまでの登山道が不明であったためタクシーを呼んだ。このルートには注意を要する。トイレは和田小屋、頂上ヒュッテ以外には無い。

山頂ラーメン



オリパラアンバサダー2


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