| 秋田駒ヶ岳 (あきたこまがたけ;1637m) |
高校の同級生メンバー6名での大遠征で、秋田県の田沢湖へ出かけた。梅雨の晴れ間を狙った計画だったが、東北地方の不安定な天候の中、雨に降られる事なく花の回廊を満喫できた。
【6/30】
初日は田沢湖近辺までの移動のみ。東京駅1220発の秋田新幹線こまち号で出発し、田沢湖駅には1509着。駅からタクシー20分ほどで「ゆぽぽ山荘」に到着。東京は異常に暑かったが、さすがに暑さは感じない。チェックインしてすぐに温泉に入る。掛け流しの湯は少し熱めで、かすかに硫黄の匂いがする。
風呂から上がった後はピールを飲みながら夕食を待つ。夕食はきりたんぽ鍋、岩魚塩焼き、種々の山菜料理などで、どれも素朴で美味しい。田沢湖地ビールをあれこれ試して盛り上がり、最後は鍋の出汁で雑炊(「いぶりがっこ」が香ばしい)。甘めの出汁が優しい味だ。大満足、満腹して就寝。
【7/1】
窓を開放して寝だが、ちょうど心地よい気温で快眠できた。7時から朝食を摂り、755出発。宿からバス停まで5分ほど歩く。819バスに乗るつもりだったが、何と満員で乗車出来ず。次のバスを30分ほど待ち、増発便に乗れた。結局当初計画よりも約40分遅れで八合目に到着。支度をして930歩き始める。
前半は山腹を巻く緩やかな道を辿り阿弥陀池へ。ここから男女岳(おなめだけ)を往復し池畔にて昼食休憩とする。1200歩き始め、稜線に上がるが時間がタイトなため男岳には立ち寄らず湿地帯へと急坂を下る。この辺りは高山植物の宝庫で多くの種類が咲き誇っている。湿地帯を抜け、大焼砂に差し掛かると黒い雲が出てきて夕方のような明るさに。さらに風が次第に強まる。横岳への稜線では30mほどの強風となり体が煽られる。火山礫の地面は不安定で、真っ直ぐに歩けない。一歩一歩の牛歩で、ようやく1343横岳に登り着く。
ここから八合目バス停まではほぼ下り。バス時刻に遅れないようにピッチを上げて進む。途中は石楠花の群生地で、数輪が咲き始めたタイミングである。トンネル状の灌木帯をどんどん下って、1420バス停に到着。1440バスに間に合うことができた。
バスはアルパこまくさ行きで、ここで入浴。筆者と他メンバー一人は早めに帰るため、速攻で汗を流し1544バスで田沢湖駅に向かった。筆者は駅前食堂にてビール&稲庭うどんを腹に入れ秋田新幹線、東海道新幹線を乗り継いで高槻には23時過ぎに帰り着いた。洗濯、後始末を終わったのは2440。
本コースのお奨め度=5
八合目までバスでアプローチできるが、今回コースのアップダウンはそれなりにキビシイ。高山植物のお花畑は素晴らしいの一言。遅くまで残った残雪が融けた直後に全ての植物が一斉に命を吹き返すからだと言う。










