低山徘徊の記録

Last updated 2018-12-16

   高岳 (たかだけ;720.8m)

二週間ぶりの山行である。天候すぐれず、小雨模様だったので比較的近い山として高岳を選んだ。山の名前は立派だが720mの低山。しかしルートが非常に分かりづらく手こずらされた。

 高槻からのアプローチは一時間程と近いため715出発。新名神高速道路を池田猪名川ICで降りる。猪名川の街を北上し関西電力猪名川変電所には815到着。変電所は山の麓を切り開いた巨大だ施設で、見たことも無い装置が整然と並べられ、ブーンと唸り声を発している。変電所と言えば大きなトランスがあるのかと思ったら、それは見当たらない。仕度をして826出発、まずは猪名川不動尊へ向う。

 変電所敷地を回り込むように進み舗装道路を登って行く。途中、廃業したと思われる「滝の下キャンプ場」を過ぎ、847不動尊に至る。説明板を読むと、明治の水害で流された不動尊を昭和31年に再建したとのこと(筆者と同年齢である)。5mほどの滝をバックにお不動様が祀られている。

 さて、この不動尊の脇に高山への登山口があり、小さな手書き標識が地面に置かれている。これに導かれて細い山道を行くと、すぐに沢に出る(ここで道を間違えた)。沢をそのまま遡ると20mほどで右手にピンクテープがあるのでそれに従って山腹を登り2〜3基の鉄塔を過ぎる。途中で現在地をGPSで確認すると、あろうことか全く見当違いの方向へ進んでいることが発覚。愕然とし、最初の沢まで戻る。

 今度はGPS軌跡を見ながら、地図のルート図と照合して道を選ぶが、またも失敗、沢を逆戻りする。更に明瞭な踏み跡を発見したので、これで安心とばかりかなり登ると、次第に道形が無くなってしまった。地図上の現在地は正規ルートのように思えるが、道が無い。しばし付近を探索するも踏み跡が分からないので「撤退」を決意して不動尊裏まで下る。するとその途中、鉄塔巡視路の指示標にマジックで「高岳→」を発見し、ようやく登山路に戻ることができた。道迷いで約1時間のロス。

 その後は極めて順調で、1054高岳山頂に到着した。小雨が降り、風が強いため寒い。写真撮影のみ行って、すぐに下山にかかる。途中の送電鉄塔下で昼食休憩ととり1212駐車場に戻ることができた。ルートロストをしなければ楽勝の予定だったが、余計な登降をしたお陰で十分な運動となった(負け惜しみ)。

本コースのお奨め度=3

今回の山は非常なマイナールートであり、きちんとした道標は皆無。テープ類も少なく慎重なルートファインディングが求められる。高岳から東へ、ナルタキ山方面へ降りれば周回コースをとることも可能。なお、高岳は変電所の裏山であるため多くの送電線網が集まっており、鉄塔が乱立している。その保守点検路も縦横に作られているため登山ルートが非常に分かりにくい。出会った登山者はゼロ。

登山ルート

2018-No.20(2018.5.19)
兵庫県猪名川町
総歩行距離=7.4km
累積標高差=+836m

駐車場とトイレ情報

変電所脇の駐車スペースには数台おける(無料)。猪名川不動尊までクルマで入ることは可能だが舗装はかなり痛んでいるトイレは不動尊にある。

山頂ラーメン

前回の山フライパンの使用感が良かったので、再度スイスイパスタを作った。今回は「青の洞窟ブランド」のボロネーゼである。このパスタソースはレトルト品の中では品質が良い方だ。meiji十勝パルメザンチーズとタバスコを掛けて美味しく戴いた。

おやつ

食後にフロインドリーブのパウンドケーキを試食。脱酸素材入りなので、水分多くしっとりとした食感が良い。大きめにカットされているので食べ応えもあり、山でのエネルギー補給にはもってこいだ。


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