| 高山 (たかやま;702m) |
連休後半は一泊二日で丹後半島の根元に出かけた。山は高くないが、今回はブナの新緑目当てである。京都府の日本海側には多くのブナ美林があり、本日のコースには府内一の幹廻りの巨木があると言う。
6時に高槻を出発、京都縦貫道を走り小町公園に745着。小町公園とは、絶世の美女とされる小野小町終焉の地である。先ずは小町の墓に参じ、公園内を散歩。来園者が少ないようで広い公園は荒れている。815出発。ここから登山口までは林道を延々と一時間程歩かねばならない。棚田の連なる典型的な里山を眺めながら集落を抜ける。910ブナハウス内山という小屋に到着、登山口である。これは立派な休憩施設でトイレもある。小休憩し、918歩き出す。
この辺りには昔、人が住んでいたようで少しの平地と離村碑(昭和48年)が残されている。930駒倉峠に登り着き、ようやく山道だ。固定ロープに掴まって急坂を登る。948下山路への分岐から高山方面へ左折する。周囲は完全にブナ林で新緑が美しい。大ブナ分岐を過ぎ、956山頂着。小広い山頂は見晴らしゼロでベンチ二脚あるのみだ。山名標もどこかの山岳会が残した板切れ一枚のみ。
1003出発し大ブナ見物に向かう。10分程で到着。内山の大ブナは幹回り3.65m、樹高23m、推定樹齢350年とあり、京都府下最大とのこと。数本に分かれた枝が幹のように太く大きく広がっており、カメラに収めることができない。来た道を戻り、周回コースでブナハウスに1046着、昼食休憩とした。ラーメン&コーヒーでのんびりし1139出発、再び林道をせっせと歩き小町公園には1226到着した。
小野小町辞世の句
『九重の花の都に住みはせで、はかなや我は三重にかくるる』
本コースのお奨め度=4
この時期のブナ新緑は見事で実に気持ち良い。コースは整備され至る所にお助けロープが設置されているので安心だ。出会った登山者は7名。





新緑のブナ林
ラーメン休憩中