| 梵天山 (ぼんでんやま;469m) |
日曜日の山行なので、あまり遠くない山として泉南の梵天山を選んだ。周回ルートをとれること、駐車場が整備されていること、眺望が良さそうなことなども理由である。標高の低い山なので楽々の足ならしのつもりだったのだが…
高槻を520出発、目的地の紀泉わいわい村には645到着した。これは「里山の自然学校」として様々な活動をしている拠点らしい。この施設の駐車場を利用するつもりだったが、門扉が閉ざされている。仕方なく少し戻った場所にある駐車場にクルマを入れ703歩き出す。再び紀泉わいわい村の前を通ると、宿泊者が集合して何か騒いでいる。当方は狭い林道を進む。すぐに梵天山の登山口があるが、ここでも木製の扉がしまっており、鍵までかかっている。注意書きには「松茸山につき11/末まで入山禁止」とある。とっくに期間が過ぎているので柵を乗り越えて登山道に入る。
道は以前はとても整備された遊歩道のようだが、今は荒れ放題で歩きにくい。階段は土砂で埋もれて滑りやすい斜面になっている。山道も多くの箇所で路肩が崩れている。しかしルートは明瞭なので慎重に進む。沢を渡り木段を登ると、道が崩壊している。良く見ると土砂崩れで道形が無くなっているのだ。立ち木に掴まりながら崩壊箇所を渡ると尾根に上がる。尾根道に出た所には道標があり、筆者の登って来たルートには「×印」がマジック書きされていた。
尾根道はすぐにロープの設置された急坂になる。ゆっくり登ると無線中継所の前に出るが、そこにも今来たコースは「通行不能」との手書き看板があった。舗装道路を少し歩き、梵天山への標識に従ってわずかに登ると山頂に到着。樹木に囲まれた山頂は三角点標石があるだけで眺望はゼロ。オリパラアンバサダー撮影をして舗装道路を戻る。5分程歩くと立派な展望台と東屋のある広場に出る。展望台に上がると、関西空港が目の前だ。空からはひっきりなしに飛行機のエンジン音が聞こえて来る。
ここからは山道となり薮の張り出した尾根道を進む。倒木も多く、乗越えたり潜ったりしながら進むのは厄介である。ササ峠へ下るヤセ尾根はザレており、少し恐怖心が沸き起こるがロープにすがりながら一歩一歩下降する。930ササ峠より下った地点に降り着く。簡易鉄橋で沢を渡ると林道となり、948駐車場に帰着した。わずか2時間45分の山散歩だったが、緊張の連続で一定の満足感は得ることができた。
本コースのお奨め度=1
筆者の登ったルートはもはや廃道と言っても良いほどの状況であり、ルートファインディング力も試されお奨めできない。ササ峠への下りも危険度は小さくない。出会った登山者はゼロ。







