低山徘徊の記録

Last updated 2018-12-16

    天狗倉山と便石山 
   (てんぐらさん;522m)(びんしやま;599m)

先週は大菩薩嶺に登る予定だったが、オニノカクランにて体調不良を起こし山行を見送った。そこで今週末は泊まりがけで三重県尾鷲市の山を攻めることとした。初日は熊野古道を少し歩き、馬越峠から天狗倉山と便石山をそれぞれピストンする行程である。ポカポカ陽気の中、汗を絞る山行となった。

 高槻から尾鷲までは200kmほどの距離がある。新名神〜東名阪道〜紀勢道路を走り、登山口の馬越公園に905到着。914出発する。ここから馬越峠までは熊野古道(伊勢道)を辿る。足下は大小の自然石を敷き詰めた石畳で風情がある。石は表面がザラついているので滑らず歩きやすい。トントン登って行くと30分弱で馬越峠に着いた。小さな避難小屋が設置されベンチや看板などが多数ある。峠からは先ずは東へ進む。

 緩やかな坂を上って行くと、だんだん傾斜がキツくなり階段も急傾斜となる。これを登り切ると山頂直下の周回路に出る。筆者は反時計周りに進んだ。山頂は大岩の上にあり、それに登るための鉄梯子が固定されている。慎重に登り1007山頂着。大岩の山頂は広いが、周縁部は切れ落ちているので恐ろしい。先に到着していた中学生にシャッターを押してもらいオリパラ撮影を済ませ、一気に馬越峠に戻る(1038)。

 今度は峠を西へ向うのだが、すぐに下り階段となり標高差100mほども降りてしまう。最低鞍部は標高250mの場所で、ここから便石山まで350mほどを登り返すこととなる。目の前には大きな便石山の山体がどっかりと見えており、なかなか手強い感じだ。登山道は90%以上が擬木階段で息が上がる。数名の登山者を追い越し頑張って登る。1143電波反射板を過ぎると石階段となり1150山頂着。ここは全く眺望が無いので、有名な「象の背」へ向う。それは山頂の下にある巨岩で、上部が動物の背中のように見える。見晴らしは絶好だが、落ちたら大変なのでヘッピリ腰で露岩の上を行ったり来たり。何とかセルフタイマー撮影を成功させ山頂に戻る。

 後から来たオッサンに声を掛けられ、「牛の背」は見たか?と言うのでNoと答えると案内してくれた。この人は地元の登山愛好家で、尾鷲のハイキング地図を作っているのだと云う。牛の背(象の背より圧倒的に小さい)の広場にて昼食休憩とし1310下山開始。馬越峠までの最後の登りで体力を大消耗したが、1425無事駐車場に帰着した。今夜は尾鷲に宿泊し、明日の高峯山を目指す予定である。

本コースのお奨め度=3

天狗倉山、便石山(象の背)の両者とも抜群の眺望である。しかし便石山の連続擬木階段はいただけない。トレーニング目的なら良いが、登降ともに堪える。なお、地元登山愛好家に教えていただいた「尾鷲トレイル(全長37km)」も面白そうだ。

登山ルート

2018-No.09(2018.3.3)
三重県尾鷲市
総歩行距離=8.4km
累積標高差=+990m

駐車場とトイレ情報

馬越公園駐車場は狭小な道路を登り詰めた場所にある(数台駐車可、無料)。公衆トイレが併設されている。

山頂ラーメン

差し入れの「北海道らーめん 函館しお」を試した(うっかり仕舞い込んで、賞味期限を二ヶ月ほど超過。藤原製麺製)。ゆで時間は4分半だが、コシのある美味しい麺だ。塩味はアッサリしていて特徴は無いが食べやすい。お奨めである。トッピングは巨大焼豚と茹で卵、薬味ネギ。

オリパラアンバサダー


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