10時前に高槻を出発、淀川を越えて四条畷駅に向う。途中のコンビニで昼食用弁当を購入し、駅近くのコインパーキングに1045到着、20Lのバックパックを背負って1050出発する。まずは四条畷神社を目指して東に進む。立派な大鳥居をくぐり坂道を上って行くと神社入口だ。ここから100段ほどの石段を登り境内に入る。本殿へは左折するのだが、神社には構わず右折し登山口に向う。筆者はハイキングコースのつもりだが、本格的な登山姿の人がたくさん歩いている。神社裏手を丸太階段で登って行く。

　御机神社への分岐を経て尚も階段を登るが、途中から急傾斜となり、段差（蹴上げ）が高く、踏み面が小さくなる。昨日の筋肉痛が少し残っており我慢して登るが、階段は長く続く。1146休憩ベンチに到着し一服タイムだ。ここからは大阪市内が一望でき、遠く明石海峡大橋まで見える。今回はNo.18で紹介した近距離焦点双眼鏡を持参したので、これを通して景色を楽しむ。大阪城やあべのハルカス、PLタワーまで見ることができる。肉眼で確認できないものを覗けるのは楽しい。

　休憩ベンチから飯盛山までは15分ほどの距離で、1159山頂着。一段低い場所に展望台があり、やはり市内の眺望が素晴らしい。山頂部には楠木正行の大きな銅像が建っており、この山は中世の山城であったという。山頂の一角で昼食を摂り1225出発、南へ向う。電波塔の脇を過ぎつづら折れの急階段（七曲り）を降下、1303野崎観音慈眼寺に下山した。この寺には「お染久松の塚」なるものがある。ここから一直線に下って行くと学研都市線の野崎駅に出て、そこから電車に乗って四条畷駅に戻った。