高槻を6時に出発、北摂の山越えをして亀岡より京都縦貫道に乗り綾部安国寺ICで降りる。この間、深い霧のため50Km/h規制であったが渋滞無く登山口に750到着。仕度をして803出発する。まず水分（みまくり）神社に参拝し安全登山を祈願するが、社はあまり手入れされていない様子だ。林道を少し登ると鳥居があり、ここが登山口。弥仙山まで2.1Kmとある。

　薄暗い杉林の中を淡々と登る。途中「大本開祖　修行の滝」との看板に導かれ脇道へ。岩の間から流れ落ちる高さ3mほどの滝だが、この地の（寒い）気候を考えると、難行であっただろうなぁと思う。ルートは途中から石段となり、148段を登ると於成神社に出る。新しい真っ赤な鳥居をくぐり社を見上げると、中からゴソゴソと音が聞こえてビックリ！　動物でも隠れている様子だが気味が悪いので先を急ぐ

　高度が上がるにつれ、吹きだまりに残雪が現れる。さらに進むと、雪原となってしまった。少し古い足跡を辿って「ツボ足」で雪に踏み出すが、膝上まで沈み込んでしまう。固い場所もあるのだが、次の一歩はまたズボッとはまってしまう。この状態は200mほどで解消されたが、体力消耗。すぐに弥仙山の頂上に出て一服休憩とした（924）。

　さて下りは「改心の道」という周回ルートで駐車場へ戻る予定であったが、メインルートから改心の道への分岐が不明で、しばらくウロウロしたのだが、結局は諦めて弥仙山へ引き返すことにした（改心した）。二度目の頂上でラーメン休憩とし、再び雪原をツボ足で通過。気温が上がって、朝よりも雪が緩んでおり歩きにくい。その後はトントンと下って1244駐車場に帰還した。