新年おめでとうございます。今年も本HPをよろしくお願い致します。
1月2日〜3日にかけては全国的に寒波に見舞われ、高槻でも珍しく積雪があった。雪は市街地ではすぐに融けたが、山間部は雪国状態で思わぬ「雪上歩行」を楽しむことができた。
新年一回目の山行は近間の山とした。正月休み最終日の日曜日なので渋滞を避けたかったこと、前日の雪の影響も心配したためである。ポンポン山へのルートは高槻側の神峯山寺から本山寺を経由するコースが一般的で、筆者も昨年歩いた。しかしこのコースは舗装道路歩きが非常に長いのが難点で、クルマ利用も難しい。今回は出灰(いずりは)側からのバリエーションルートを選んだ。これは大原野森林公園を起終点とするもので、森林公園入口の林道に路駐することでクルマを使え、周回コースを作ることができる。
森林公園入口までの道路が分かりにくく、30分以上迷ったが7時20分に到着。道路は積雪5cm、完全にアイスバーン状態ですでに雪国である。仕度をして730出発、すぐに「森の案内所」だ。立派な施設を通過し「西尾根ルート」に入る。幸運なことに前日のものと思われる登山者の足跡があるので道迷いの心配はない。所々にある道標も的確で分かりやすい。ルートは登り→平坦地→登りの繰り返しで歩きやすい。
820「リョウブの丘」に到着する。休憩テーブルが設置されているものの雪で覆われており、腰を下ろせない。一服しポンポン山へ向うが、この先は森林公園から離れる。927出灰からのルートに合流し930ポンポン山着。この山は都会に近く人気があるが、誰もいない。気分良く一服していると、何と20名くらいの騒がしい団体がやってきたので、即出発。
東海自然歩道を釈迦岳方面に向うとマウンテンバイクの轍に気付いた。時々、登山道を自転車で走る人に出会うが、筆者は歩き専門なので気に喰わない(自然へのインパクトも歩行の比ではない)。しばらく行くと「東尾根ルート」への道標があり、そちらへ左折。こちらも先行者のトレースがあったので安心だ。このルートは送電鉄塔の巡視路を兼ねているようで、送電線に沿って付けられている。再び森林公園の領域に入り1130森の案内所に戻った。
案内所には管理人がおり、休憩所を使わせてもらう。とても立派な施設で暖房まである(もちろん利用は無料)。コンロも使用OKとのことなのでラーメン作成。
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