2013年7月7日 白髪岳
しらがだけ(722m)
No.12の乾徳山下りで左足首を捻挫したが、ようやく癒えてきたので足慣らし登山をしてきた。兵庫県篠山市にある白髪岳は「丹波富士」と呼ばれているらしい。標高は低いが頂上部はちょっとした岩場になっている。湿度が非常に高く、汗でズブ濡れとなってしまった。
家を5時に出発し7時前に到着。登山口に近い場所には有料駐車場があるが、一日1000円とはいかにも高いので少し手前の空き地にクルマを入れる。仕度をして704出発、まずは舗装道路を行く。やがて道は未舗装の林道に変わる。しばらく歩き、728東屋のある登山口に到着。山に入るといきなりの急坂だ。木階段やロープが整備されている。ロープはご丁寧にも左右に張られているので道を外す心配はない。755尾根に出ると傾斜は少し楽になる。頂上に近づくと岩が現れる。ロープや鎖がしっかりと固定されているのでルートも分かりやすく安心だ。慎重に通過し829白髪岳山頂着。山全体が雲の中で眺望はゼロだ。
一服し松尾山に向うが、まずは激下りだ。足下は濡れているのでお助けロープが無ければ相当難儀する箇所である。924松尾山着。ここには城があったとのことで、山頂部分は広い平坦地になっている。まだ朝九時半だが、ラーメンタイムとする。
松尾山からの下山路には旧跡が点在している。卵塔、寺跡などを辿る。有料駐車場ではこれから山登りの出発準備をしている人がいたが、それを見送り11時過ぎに駐車場所に帰還した。筆者が下山した頃になって晴れてきた。