2013年3月10日 摂津峡
せっつきょう
今回は山歩きではなく近隣散歩である。筆者の居住地近くに「摂津峡」という北摂地域では有名な渓谷がある。これは芥川という川の上流部である。渓谷入口には桜公園という花見BBQのメッカがあり、その奥に遊歩道が続いている。この道を散歩してきた。
家を9時過ぎに出て芥川沿いの遊歩道をさかのぼる。散歩やジョギング、犬をつれた人などが行き交っている。30分ほどで桜公園に到着。まだ桜には早いためか公園内は閑散としている。園内を横切り奥の方から河畔を辿る「渓谷コース」に入るが舗装された道である。途中山水館という旅館を過ぎると未舗装となるが、歩きやすい。道はず〜っと右岸を行く。廃屋のような茶店のところで白滝方面へ左折。すぐに高さ3mほどの滝が現れる。ここから山頂広場方面に進む。しばらく行くと連続する木段で一気に高度を上げ、キャンプ場に飛び出した。ここが山頂で、今度は「中腹展望コース」に入る。展望デッキからは高槻市街が遠望できるが、黄砂の影響かぼやけて見える。さらに真っ黒い雲が空一面を覆っておりイヤな雰囲気だ。中腹コースは高度を下げながらくぬぎ谷、もみじ谷を通り、桜公園に戻った。ここで一服していると空はますます暗くなり、風が吹き出した。芥川の堤防を歩いているとものすごい暴風に背中を押され(追い風で幸いであった)、どんどん歩いて帰宅(1120)。
本コースのおすすめ度=3
川筋は涼しく気持ち良い。シーズンにはそこら中でBBQを楽しむ人でごった返すらしい。市街地のすぐ近くに自然が残っており散歩コースとしてちょうど良い。