2013年2月3日 ポンポン山
ぽんぽんやま(679m)
転勤により大阪へ転居して最初の山行である。また2013年の初山行でもある。関西の山の様子が良く分からないこと、一ヶ月以上も山から遠ざかっていたこともあり、今回は近くのポンポン山を歩いた。この山の正式名称は「加茂勢山」というらしいが、山頂標を含めどこにもそんな表記はなかった。
筆者は15年ほど前に高槻に居住していたことがあり、その当時ポンポン山にも何度か登ったことがある。今回は手始めにこの山を選んだ。
JR高槻駅から市営バスを利用し原立石BS下車(830)。目の前の分岐から神峰山寺(かぶさんじ)方面に舗装道路を進む。すぐに鳥居があり、その下には牛のお地蔵様が横たわっている(牛地蔵)。説明を読むと荷役の牛を供養するためのものらしい。ちなみに高槻には「牛地蔵」という焼肉店があるが、この関係は不明である。上り坂の舗装道路を延々と歩き、910神峰山寺着。さらに道路を行くこと50分で本山寺着。バス停から一時間半の道路歩きである。本山寺の右手から山道に入る。山道はさほど厳しい場所もなく1056ポンポン山着。頂上は小広く、多くの人が弁当をつかっている。当方も昼食休憩とし1144出発。なだらかな尾根道を辿ると送電鉄塔の下に出る。その後1212釈迦岳着、小さな山名票とベンチ・テーブルがある。小休憩してから下山にかかり1300善峰寺着。ここからバスに乗りつもりだったが時刻表が取り外されている。停留所前の土産物屋で尋ねると冬季は手前のBSまでしかバスが来ないとのこと。仕方なく道路を下り小塩BSへ。1326発のバスに飛び乗ってJR向日町駅へ出た。
本コースのおすすめ度=3
最初の舗装道路歩きがいかにも長い。途中、傾斜の強い部分もあるので夏場などは大汗を絞られるだろう。逆に善峰寺から登る方が歩きやすいと思われる。人気のコースで登山者は多い。