2013年11月17日 赤目四十八滝
あかめしじゅうはちたき
前日に引き続いての低山徘徊。今回は山と言っても渓谷の遊歩道ウォーキングである。赤目四十八滝は滝川の渓谷にある観光スポットで、多くの滝を眺めながら散策するコースだ。実際に48個の滝がある訳ではなく「四十八」とは数の多いことをいう表現らしい。遊歩道入口には「日本サンショウウオセンター」という名ばかりの水族館があり、この入館料¥300を払わなければ遊歩道に入れない仕組みとなっている。オオサンショウウオに興味はないので、何だか腑に落ちないシステムだが¥300程度なので文句を言う人はいない(つまり事実上の渓谷入場料である)。そのためか、歩道は整備されており歩きやすく団体バスなども押し寄せる観光地となっている。
渓谷を遡るルートなので、歩道は必然的に登り勾配で、最終の「岩窟滝」までは所要90分ほど。滝や沢の流れ、紅葉などを愛でながらのんびり歩く。沢の水は透明度が高く、ゴミ一つ落ちていないのが気持ち良い(ゴミ拾い担当者が頑張っている)。遊歩道は狭い箇所ではすれ違いができないので、やり過ごすのに時間を要する。
筆者は9時半に駐車場を出発し、ちょうど11時に最奥の岩窟滝に到着した。ここで昼食をとり、同じ道を引き返したのだが、その頃には人が増えて大変歩きにくい。すれ違いの度にかなり待たされるハメに…仕方ないと諦め、ゆっくりと下ったのであった。
なお、渓谷の沢沿いを行くルートは日光が差し込まず、この時期は寒い。十分な防寒対策が必要。
本コースのおすすめ度=4
人気の観光スポットであり、人が多い。新緑の季節〜初夏に訪れるのが良いだろう。クルマ利用でなければ、岩窟滝から少し上流に歩けばバスに乗車可能(休日のみの運行とのこと)なので、同じ道を往復する必要がなくなる。
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