2012年3月11日 金時山
きんときやま(1213m)
今回は高校の同級生三名と、その内の一人F君の知人二名、筆者の計六名で金時山を登って来た。函南にあるF君の別荘に泊まり、翌日長九郎山に登る計画だったが前夜のカラオケ宴会をやり過ぎ、しかも天候が悪かったため、急遽行き先変更した。
3月10日の土曜日、函南の「酪農王国オラッチェ」にてメンバーと合流しF君の別荘へ。夕食に山盛りおでんと豪華サラダ、焼きそばを食す。F君仕込みの料理はなかなか美味しい。その後、家庭用カラオケで深夜まで大騒ぎし、疲れ果てて就寝。
3月11日F君の朝食準備の物音で目覚める。朝食の他、お昼のオニギリまで作ってくれありがたく頂戴する。外は小雨で、山に登れるか不安だが、ともかく出発し登山口である金時神社を目指す。途中、雪の箱根スカイラインではスリップ事故の車やバイクを横目に慎重に運転、1000金時神社着。駐車場には小型バスやたくさんのクルマがとまっており、この山の人気を窺わせる。
雨模様なのでスパッツをつけて出発。金時神社前の石造りマサカリ前で記念撮影、神社に詣でてから1015歩き出す。神社脇の道をゆるゆる行くと林道を横断し山道となる。
『金時宿り石』を過ぎると一本調子の登りで汗が出て暑くなる。樹木に積もった雪がボツボツ落ちてくる。小型バスの乗客と思われる団体とすれ違い、さらに登りを我慢すると稜線に出た(1111)。ここから天気はだんだん回復気味だ。まずは泥んこの道を歩く。地面はグチャグチャの泥の海で歩きにくいことこの上ない。しばらく行くと青空がのぞけるようになった。金時山1134着。頂上から富士山は全く見えず芦ノ湖方面の展望が開けている。とまると寒いので、名物「金時娘の茶屋」に入った。
味噌汁(キノコ汁、400円)を注文、なかなかの美味でとても暖まった。我々も登山名簿に記帳した。
復路は往路をもどった。