2012年4月1日 大高取山
おおたかとりやま(376m)
前日(3/31)に高校時代の友人と別の山に登る予定であったが、あいにく天候悪く中止となってしまった。そこで翌日、越生の裏山をか〜るく散歩してきた。開花の遅い越生梅林は満開状態で、気持ちよい里山歩きとなった。
途中、コンビニで買い物などして 750桂木観音駐車場着。狭い駐車場だがまだ時間が早いので無人である。支度をして802出発、道標に従い目の前の階段を登ると桂木観音だ。鐘楼があり、「余韻を楽しんで下さい」との木札がたっていたので、鐘を撞いてみる。低音のゴ〜〜ンという音が鳴り響く。良い音だ。立派な山門をくぐり観音堂に参拝してから右手奥の登山道を進む。昨日の雨で滑りやすい道を注意して登る。幕岩分岐は広場となっており多数の丸太ベンチが設置されている(かなり古く、半分朽ちている)。この先すぐが山頂で「大高取山三角点」と欠かれた標柱が立っている。
歩きやすい尾根道を40分ほど歩き、山道を下りて行くと越生の里が見渡せる。梅が満開で梅林が薄く白く広がっている。「梅林神社」を過ぎて越生梅林に寄ってみる。越生梅林の「梅祭り」は本日が最終日とのこと。入園料(¥200)も無料。
園内を一周し梅干しなど購入、その後バス道を歩き越生小学校裏から山道に入るところで道標がなく地図を見ていたらオッサンが通りかかったので道を尋ねる。しかし要領を得ず、結局ツツジ公園内をウロウロ徘徊し、ようやく西山高取への登山口にたどりついた。
五大尊ツツジ公園では既に咲いている株もある。ここのツツジは「日本一」となっているが本当か?越生町のHPによれば「12種類、約10,000株のつつじが咲き誇る関東屈指のつつじの名所です。」とやや控えめではあるが4月下旬頃に来てみたい。
「摩利支天」という祠の裏を登って行くと尾根に出て、後は明瞭な道を行く。けっこう急な木の根道を登り1124西山高取着。ベンチが置かれており都心方面が見渡せるが、今日は霞んでおり眺望はイマイチ。ここから大高取山までは快適な登山道が続く。本日二度目の、肩の広場に1200到着、昼食とする。その後桂木観音まで戻り、再び鐘を撞いて駐車場帰着()
今日のご馳走
セブンイレブンで購入した(チルド)「かき揚げうどん」。別添の出汁を投入、さらに水を加えて煮るだけである。かき揚げは野菜のみ。わずかに油の劣化臭が感じられるが、却って「チープなうどん」風でおいしい。生卵を持参して落とせば尚良かった。