M2011_No.13

2011年6月19日 武甲山
ぶこうさん(1304m)

今回も高校時代の同級生四名との山行で秩父の盟主である武甲山に登ってきた。今回企画の元々の発案はN君だったが体調不良につき戦線離脱、急遽M君が隊長となり梅雨の合間を縫って出かけてきた。

横瀬駅〜一の鳥居〜武甲山頂
 筆者は芦ヶ久保駅前の道の駅にクルマを置き、集合場所の横瀬駅まで電車で移動した。9時に総員5名が集まり予約してあったタクシーで登山口の「一の鳥居」へ。途中はセメント工場の建ち並ぶ埃っぽい道を行で歩けば110分も要する工程である。鳥居の前には左右に狼の狛犬が恐ろしい形相で鎮座している。記念撮影して929出発、まずは舗装道路を歩く。魚の養殖場の脇を登ってゆくと沢にクルマがひっくり返って転落している。わずか数日前の事故らしく「警察に届けられています」との貼り紙がしてあった。急な舗装道路を歩き951山道に入る。ここは14丁目の石柱が立っている(この石柱は山頂直下の御獄神社52丁目まで続く)。958不動滝にて一服。F君持参の冷凍パイナップルが旨い。1030大杉の広場着、標高1000m地点である。立派な大杉の下で記念撮影。他にも多くの登山者が休憩している。1058階段コースとの分岐着。階段コース方面は通行止めとなっており、一般コースを登る。1119御獄神社着、1124武甲山山頂に立つ。山頂は完全にガスの中で展望はゼロ。あまり広くない山頂の平地部分に腰をおろして昼食休憩とした。

武甲山頂〜温泉〜打ち上げ
 1202山頂発、御獄神社下のトイレを偵察する。トイレは冬期閉鎖(12/1~4/30)となっている。1209浦山口への分岐より下ってゆく。このコースは筆者にとってはじめてである。地面が濡れて滑りそうで緊張する。どんどん下って1233長者屋敷の頭を通過、1250稜線から離れ急斜面をジグザグに下ってゆく。下りきると沢を渡るが、立派な橋は腐っており通行禁止で仮設の木橋を行く。ここで今度はTさんよりパイナップルの配給。その後は緩やかに下り1318林道終点に出た。林道をブラブラと歩き1351橋立鍾乳洞に到着。タクシーを待つ間、売店でソフトクリームを食べる。タクシーにて新木鉱泉へ移動し入浴(¥900)。HPによるとpH=9.2とのことでツルツルして気持ちよいお風呂だ。施設は清潔でお奨めである。
鉱泉から三度タクシーで移動し西武秩父駅近くの立花というソバ屋で打ち上げをし1630発の電車で芦ヶ久保駅へ戻った。

今回は健脚揃いのメンバーで、登り115分(コースタイム130分)、下り109分(同140分)で歩いた。どちらも休憩時間込みでの所要時間なのでかなりの早足であった。

本コースのおすすめ度=★★★★☆(評価4)

一の鳥居から武甲山への登りは薄暗い杉林の中を行くが、雰囲気が良い。「丁目」石が頻繁に現れ、頂上へ近づく実感がある。浦山口へのルートは急坂の連続。下山路に使った方が良い。

本日のデータ

・本日の歩数=15,670歩
・本日出会った登山者=40名ほど。
・本日の体重と体脂肪率=82.5Kg。??%

登山ルート

2011-No.13
埼玉県秩父市
歩行距離=9.80Km
累積標高差=+806m、-1014m
Map11-13.jpgGPS断面図11-13.jpg

アプローチ

今回のコースは周回ルートではないのでクルマ利用向きではない。筆者は本文に記したように道の駅芦ケ久保を利用したが電車の方が便利だろう。

駐車場とトイレ情報

道の駅の駐車場を利用する。トイレは駅および武甲山の山頂直下にある(清潔度=中)。

今日のご馳走

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震災後に買い占めてしまった袋ラーメンの在庫を消化。持参したゆで卵と餅、薬味のネギを投入して作成した。他におにぎり一個。さらにF君差し入れのクリームパンをいただく。行動中のパイナップルなど想定外のエネルギー摂取が多く、ありがたい(ありがたくない)。